不登校新聞

475号 2018/2/1

不登校だったから「学校」をつくりたい

2018年01月29日 15:40 by kito-shin

 

 今回取材した不登校経験者は、小学2年生から中学2年生まで不登校だった17歳の女性。現在は通信制高校に通っている。彼女の夢は「学校をつくること」だという。なぜ「学校づくり」が夢なのか、お話をうかがった。

――夢は「学校をつくること」なんだそうですね。

 正確に言えば「公教育全体の環境整備をしたい」というのが私の夢です。というのも、出会ってきた先生たちのなかには「どう学校へ行かせるか」ばかりを考えていて「不登校した人の気持ちを見れてないのでは」と感じることもありました。

 背景には先生たちの勤務状況や公教育全体が閉ざされているといった話も聞いています。でも、もっと学校という場はよくなるし、よりよいかたちを考えられるのではないかと思っています。

――夢を持つきっかけはなんだったのでしょうか?

 別室登校と修学旅行がきっかけです。

 中学校の別室の先生たちがすごくいい方々だったんです。つねに「本人の気持ちを聞く」というスタンスがあり、別室では私の気持ちをベースにして、時間割りや選択肢を用意してくれました。結果、私の自己肯定感も上がり、教室へ通うようにもなりました。

 そんなときに沖縄への修学旅行があったんです。

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