不登校新聞

303号(2010.12.1)

書評『子どもを一番大切にする学校』

2013年09月02日 14:38 by kito-shin


 地方のある市で講演して帰ってきました。市主催の講演会場では、話し手である私の真ん前に市長、教育長などがならんでいました。群馬県や千葉県でいじめによる自殺が相次いで報道されていて、会場からもそれに関する質問がありました。

 子どもがいじめにあっているとわかったとき、親として何ができるかという問いに、私は「それがいじめなのか、からかいなのかなどの判断の前に、まず学校を休ませてください。まず命を確保してから話しあいをしてください。命と引きかえに行くところなんて、どこにもないのですから」と言いました。真ん前の市長さんが私の顔を見ました。うなずいていました。
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