不登校新聞

303号(2010.12.1)

"認定フリースクール"を 札幌市に提言

2013年09月02日 15:01 by kito-shin
2013年09月02日 15:01 by kito-shin

◎権利条例などを根拠に妥当性、訴え

 札幌市内のフリースクール・親の会9団体が参加する「不登校の子どもの育ち・学びを支える札幌連絡会」(担当事務局・NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園)が11月8日、提言書を札幌市の上田文雄市長に直接手渡した。提言書は「認定フリースクール制度」の創設が柱となっている。

 提言書が訴える「認定フリースクール制度」とは、一定の基準をクリアしたフリースクールに対して、市が経費を助成し、不登校の子どもの「育ち学ぶ施設」を保障する、というもの。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の要因はいじめ」子どもと教員、認識差に6倍の開き

624号 2024/4/15

東京都で2万円、富山県で1万5千円 全国の自治体で広がるフリースクール利用料の補助のいま

622号 2024/3/15

「不登校のきっかけは先生」、「不登校で家庭の支出が増大」約2800名へのアンケートで見えてきた当事者の新たなニーズ

619号 2024/2/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…