2017年12月、ひきこもり当事者や経験者の生の声を発信する、情報発信メディアを創刊しました。ひきこもりや生きづらさ問題を当事者目線で取り上げ、生きるヒントになるような記事をお届けしています。
現在のWEB上に掲載されている内容としては、「なぜひきこもったのか」をテーマに、複数の当事者がその原因を追求した手記。フランスのひきこもり当事者の手記の翻訳など、さまざまな角度からひきこもり、生きづらさ問題を扱っています。当事者はもちろん、親や支援者にも読んでもらえるように心がけてつくっています。WEBにアクセスしづらい方向けに冊子版の製作もしております。
私も以前、ひきこもっていた時期がありました。原因はさまざまあると思いますが、一番は自己嫌悪をこじらせきっていたからだと思います。
当時、自分と同じように「人生がうまくいかなくなってしまった人」がどうやって生きていくのか、そんな話を聞きたい、読みたいと思っていましたが、そこには残念ながらたどり着けませんでした。
暗闇に浮かぶ一筋の光明を
「世界で苦しんでいるのは私ひとりではないのか」。そう思っていました。
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