不登校新聞

476号 2018/2/15

今ならわかる 親としてがんばってるのに空回りし続けたワケ【不登校の子を持つ親に聞く】

2018年02月13日 17:29 by kito-shin



 現在、高校3年生の長女がおりまして、小学6年生のときに不登校になりました。長女が通っていた小学校は各学年1クラスしかない小規模校でしたので、高学年になるにつれ、友だちづきあいの変化など、いろいろあったんだろうなぁと思っていました。

 ただ、本人は行きたくない理由についていっさい話さなかったので、本当のところはよくわかりません。ただ、さほど心配もしてなかったんです。中学校に上がれば環境も変わるし、自然と行けるようになるだろうと軽く考えていたんです。

 ところが「地元の中学校には行きたくない」と急に言い出したので、あわてて学校を探し、都内の私立中学校になんとか入学することができました。でも、電車通学というハードルが高かったのか、6月からパタッと行かなくなりました。

 夫は単身赴任中でしたし、私もずいぶん落ち込んだんですが、そんなときに出会ったのが「ネモネット」でした。子どもが不登校になると、親はいろいろ調べ物をすると思いますが、その際にどこにつながるか。これが重要なポイントだと思います。

 いろいろ調べているうち、「東京シューレ葛飾中学校」の存在を知りました。「不登校であること」が入学条件というユニークな学校で、私も見学に行き、「ここなら通えるんじゃないか」と思いました。「今ならまだやり直せる」という焦りが私のなかにあったんでしょうね。

 長女は、というと、私のすすめに積極的に乗ってきたわけではありませんでしたが、「行ってみる」と言うので入学手続きをしました。

 「これでもう大丈夫だ」と思ったのもつかの間、初日に行ったきり、学校に行こうとしないんです。ここまでくると、さすがの私も困惑しました。

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