連載「どん底のときに支えられたもの」vol.12
現役不登校のころ、私の自己イメージは「うんち色の図体の大きな塊」だった。こんな私が空間を占拠していて、ごめんなさいと日々思っていた。まさしく、どん底。家の外に出るのすら世間に申しわけて出かけられなかった。
そんななか、近所の古本屋で手にとって、夢中になったのが筒井康隆の初期の短編集。
連載「どん底のときに支えられたもの」vol.12
現役不登校のころ、私の自己イメージは「うんち色の図体の大きな塊」だった。こんな私が空間を占拠していて、ごめんなさいと日々思っていた。まさしく、どん底。家の外に出るのすら世間に申しわけて出かけられなかった。
そんななか、近所の古本屋で手にとって、夢中になったのが筒井康隆の初期の短編集。
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