2018年5月に『不登校新聞』の20周年を迎える。その創刊までに私には裁判官を退職、弁護士の開業という方向転換で弁護士活動の初期10年、少年の弁護など子どもの問題に取り組み始めた歩みがある。
その時期に出会い、師と仰ぐなかのお一人が児童精神科医・渡辺位さんである。息子たちの不登校にとまどい、不安で焦って葛藤し、当時の登校拒否に関する本も読みあさるなかで、渡辺位さんの「学校に行かないで生きる」に出会い救われた。
622号 2024/3/15
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
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