不登校新聞

370号 (2013.09.15)

第20回 親の育て方が悪かった?

2013年12月25日 11:22 by kito-shin


連載「孫の不登校」

 お孫さんが不登校になられて悩んでいるという祖父母の方と話していると、ときどき「親の育て方が悪かったのでは」とおっしゃる方がいます。
 
 多くの子どもは学校に行けているのに、うちの孫が行けていないのは、育て方をまちがったからだろうと言われるのです。どんな点がまちがっていたと思われますか、とお尋ねすると、ある方は「うちは甘やかしていたね」とおっしゃるし、別の方は「うるさく言いすぎたんじゃないか」とおっしゃいます。そして、たいていの場合、「親の育て方」の「親」とは、ご自身の息子さんや娘さんであったりされるので、「私がいけなかったんです。息子を甘やかして育てたと思うので、私が悪いんです」とか「娘はどなた様にも笑われないように厳しく育てたので、自分の子どもにもそうしているようです。もとはと言えば、私の育て方が悪いんです」というふうにつながって、祖父母もまた、ご自身を責めておられたりします。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

531号 2020/6/1

「子どもに休みグセがついてしまい、学校生活に戻れるか心配」、そんな声に対し...

530号 2020/5/15

緊急事態宣言の発出から1カ月。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う自粛要請...

529号 2020/5/1

お子さんが「コロナが怖いから外へ出られない」と話すなら「お家にいるから大丈...