2009年、全国子ども交流合宿「ぱおぱお」で採択された「不登校の子どもの権利宣言」を前回に続けて紹介する。(太字が宣言本文)
8.暴力から守られ安心して育つ権利
私たちには、不登校を理由にした暴力から守られ安心して育つ権利がある。おとなは、子どもに対し体罰、虐待、暴力的な入所・入院などのあらゆる暴力をしてはならない。
体罰で不登校になった子もいる。不登校だから殴られたり、車で無理に学校まで連れて行かれたり、施設や病院に入れられる。みな不登校を治すという名目で許されているが、それがおかしい。子どもはたまったものではない。
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