不登校新聞

481号 2018/5/1

「不登校から考えあう」山下耕平【創刊20周年】

2018年04月26日 11:13 by kito-shin



 不登校を考えるのではなく、不登校から、読者とともに考え合っていくこと。それが『不登校新聞』だと私は思ってきた。なぜなら、私自身が不登校から自分を問われ、そこから学校のあり方や社会のあり方を考えてきたからだ。私に不登校経験はないが、そういう意味では、不登校はつねに自分ごとでもある。

 創刊当初は、不登校をテーマに月2回も新聞を出すなんて無謀だと言われた。たしかに無謀にはちがいなかったのだが(2号で夜逃げしようかと思っていた)、それでも20年も続いてきたのは、不登校からの問いの深度が深く、その幅も広いからだろう。

 2004年から媒体名を『Fonte』と変更したのも、そうした理由からだった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「親や家族に捨てられた」ひきこもり当事者の生の声を聞く【書籍紹介】

522号 2020/1/15

有名人に会えて感激、東京ゲームショウ2019レポート

522号 2020/1/15

法の誕生を本で知らせよう 不登校の歴史vol.522

522号 2020/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...

521号 2020/1/1

テレビや音楽活動で活躍するりゅうちぇるさん。学校で苦しんできた自身の経験を...

520号 2019/12/15

不登校経験はないものの、小学校から高校まで、ずっと学校生活に苦しんできたと...