不登校新聞

483号 2018/6/1

かがり火

2018年05月28日 17:04 by kito-shin



 第71回カンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞を受賞し、審査員長ケイト・ブランシェットさんは、「見えない人々に声を与えた」作品と評した。

 一億総活躍社会などという虚飾に満ちた格差社会のなかで、身を寄せあって貧しさのなかを生きる家族に向ける人としてのまなざしを問う作品なのだと思う。私は12歳の少年の附添人をした経験を思い出した。少年の家庭は母と少年を含む8人兄弟の家族で、母は病弱で生活保護を受けている。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

国のフリースクール調査 不登校の歴史vol.484

484号 2018/6/15

『不登校新聞』創刊20周年を新たな出発点として

484号 2018/6/15

ひといき

484号 2018/6/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

484号 2018/6/15

2014年に解散したヴィジュアル系バンド『ν[NEU]』の元リーダーで、現...

482号 2018/5/15

かたくなに精神科に行くことを拒んでいた私が、みずから行こうと思ったのは、自...

481号 2018/5/1

『不登校新聞』創刊20周年号を発行する日を迎えることができました。読者のみ...