不登校新聞

483号 2018/6/1

かがり火

2018年05月28日 17:04 by kito-shin



 第71回カンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞を受賞し、審査員長ケイト・ブランシェットさんは、「見えない人々に声を与えた」作品と評した。

 一億総活躍社会などという虚飾に満ちた格差社会のなかで、身を寄せあって貧しさのなかを生きる家族に向ける人としてのまなざしを問う作品なのだと思う。私は12歳の少年の附添人をした経験を思い出した。少年の家庭は母と少年を含む8人兄弟の家族で、母は病弱で生活保護を受けている。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

光の春は確実に【コラム】

502号 2019/3/15

新しい事務所に変わって【編集後記】

502号 2019/3/15

国会上程は見送り 不登校の歴史vol.502

502号 2019/3/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

502号 2019/3/15

小学4年生の夏休み明けから不登校になり、学校復帰を焦るなかでひきこもりも始...

501号 2019/3/1

不登校の子を持つ親であり、昨年4月にフリースクール『IFラボ』を都内で開設...

500号 2019/2/15

昨年末に不登校新聞社が開催したシンポジウム「不登校の人が一歩を踏み出す時」...