不登校新聞

483号 2018/6/1

ひきこもりの僕が行ってみた ニートが共同で暮らす場に

2018年05月28日 18:13 by kito-shin



 今回執筆したのは、現在ひきこもり中のPNなかたしょうたろうさん。なかたさんは、就学・就労・職業訓練をしていない若年無業者、いわゆる「ニート」が集まって暮らす「共生舎」に興味を持ち、たずねてみた。

 「ニートが10数人、和歌山の限界集落に集って暮らしています。よかったら遊びに来ませんか?」という呼びかけをツイッターで見つけて、ひきこもりの僕は「行ってみたい」と思った。

 ネットで見た情報によれば、和歌山県にある「共生舎」では光熱費と食費こみで月々3万円程度で暮らせる。実家暮らしだが家族と折り合いが悪く「いつかは離れて暮らしたいな」と思っていた僕にはとても興味深い場所だった。とりあえずためしに2週間ほど共生舎で暮らしてみようと思い、呼びかけ人と連絡をとった。

 新宿から夜行バスで最寄り駅まで行き、さらに路線バスと、地域で運営している「住民バス」を乗り継いで共生舎にたどり着いた。周辺には、うっそうとした杉の山に囲まれた川と民家、そして廃校を改装してつくられた共生舎のみ。

人目を気にせず最高の日光浴

 ずいぶん心配もあったのだが、滞在した2週間のあいだ、ニート諸氏との共同生活はすごしやすかった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校になってから会社を設立した子に起きていたこと【小学生からの不登校】

559号 2021/8/1

つらくても学校へ行くのはえらいの? 私の本音は「行きたくない」

559号 2021/8/1

死にたいと思うほど心が疲れても私が学校へ行き続けた理由

559号 2021/8/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

559号 2021/8/1

小学生の不登校は直近5年間で倍増しています。当事者は、どんな思いで学校から...

558号 2021/7/15

コロナ禍で不登校が増えていると言われています。1年以上に及ぶ子どもたちはコ...

557号 2021/7/1

俳優やモデルとして活躍するゆうたろうさん。不登校だった際に苦しかったことや...