不登校新聞

487号 2018/8/1

次々と生まれる新しい「病名」は子どもを幸せにするのだろうか

2018年07月30日 15:29 by kito-shin



 子どもというのは、いつの時代でもそうは変わらないものだ。変わっていくのは、むしろ世間のほうで、世間の動きに合わせるかのように、新しい病気や障害の概念がつくられてきた。近年は「子どものうつが増えている」という噂を耳にするが、本当のところはよくわからない。

 少なくとも私が学校医をしている小・中・高では、発達障害と診断されたという子どもはいても、子どものうつが増加しているようすはまったく見られない。高校生くらいになると、強迫性障害やパニック障害などの診断書をもらってくる生徒もたまにあるが、それが大きな日常生活の問題として支障となることは少ない。

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