不登校新聞

487号 2018/8/1

次々と生まれる新しい「病名」は子どもを幸せにするのだろうか

2018年07月30日 15:29 by kito-shin



 子どもというのは、いつの時代でもそうは変わらないものだ。変わっていくのは、むしろ世間のほうで、世間の動きに合わせるかのように、新しい病気や障害の概念がつくられてきた。近年は「子どものうつが増えている」という噂を耳にするが、本当のところはよくわからない。

 少なくとも私が学校医をしている小・中・高では、発達障害と診断されたという子どもはいても、子どものうつが増加しているようすはまったく見られない。高校生くらいになると、強迫性障害やパニック障害などの診断書をもらってくる生徒もたまにあるが、それが大きな日常生活の問題として支障となることは少ない。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

ひきこもりから被災地支援へ 気づかぬうちに支えになったもの【書籍紹介】

492号 2018/10/15

馳座長の本音 不登校の歴史vol.492

492号 2018/10/15

ひといき

492号 2018/10/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

492号 2018/10/15

うちの子が、ある日突然、ふたたび学校へ行き始めましたが(中略)再登校を機に...

491号 2018/10/1

棋士ならば頭のなかで100手以上も先のことを考えることができます。しかし的...

490号 2018/9/15

高校を3日で辞めた長男はまったく外出しなくなりました。とりわけ、同世代の子...