不登校新聞

299号(2010.10.1)

声「うつ病の存在に疑問」

2013年09月19日 14:54 by kito-shin
2013年09月19日 14:54 by kito-shin


 この度、政府は自殺総合対策会議を開き、2009年の1年間の自殺やうつ病に起因する経済的損失がおよそ2兆7000億円にのぼると発表しました。政府が自殺とうつ病をまとめて発表したのには、自殺の原因としてその大元にうつ病があると考えているのだと思います。
 
 そのうつ病に関して、ほとんどの人が知らずに、しかし、知らなくてはならない事実があります。それはうつ病という病態はありますが、いまだにうつ病の原因が見つかっていないという事実です。世界中の医者はうつ病が存在すると信じています。いまに研究が進むと必ずうつ病の原因が見つかると信じています。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の子どもが1歩を踏み出すときは?」『不登校新聞』代表が語る心が回復する4つの過程

622号 2024/3/15

「不登校からの高校選びに迷っている親へ」現役校長が語る高校選びの際に役に立つ4つの極意【全文公開】

620号 2024/2/15

「失敗しても大丈夫という体験を」子育てで親が一番大事にすべきこと

618号 2024/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…