不登校新聞

354号(2013.1.15)

第10回 精神作用物質使用による障害

2013年12月25日 15:06 by kito-shin


連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」


 「精神作用物質使用による障害」という診断があります。アルコール・麻薬・薬などの副作用で、「せん妄(意識の異常)」「健忘(記憶の異常)」「精神病性障害」「うつ」「不安」などが起こってくるときに用いる診断です。内科でも「薬剤性肝炎」「薬剤性心筋障害」などと、副作用に病名をつけるのと似ています。しかし、少しちがうのは、この診断のなかに「急性中毒」「依存」「離脱」「有害な使用」など、化学物質以外では起こらない診断名がならんでいることです。
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