不登校新聞

493号 2018/11/1

全国に先駆けて千葉県で始まる 教育機会確保に関する条例づくり

2018年10月30日 10:24 by kito-shin



 2018年10月6日、「千葉県フリースクール等ネットワーク」(以下、CFN)が主催するシンポジウムが開催され、不登校の子の親、フリースクール主宰者、元文科省職員、県議会議員らがシンポジストとして登壇した。

 「教育機会確保法」が2017年2月に施行されて以降、千葉県内の動きは活発だ。

 フリースクール関係者が中心となり、同年9月にCFNが発足。2018年3月には「千葉県議会フリースクール等教育機会確保議員連盟」が超党派で発足し、48名の県議会議員が参加した。両者は県の教育委員会も交えた懇談会を開くなど、連携を続けている。

 今回、新しい動きが2つある。「フリースクール等に対する公的支援を求める意見書」の提出と「多様な教育機会の確保に関する条例(案)」の作成だ。

 意見書は、議連会長の吉本充議員があいさつのなかで言及。千葉県が国に対し、フリースクールなどに対する公的支援を求める内容で、10月11日の定例県議会で採択され、同日付で内閣総理大臣、文部科学大臣などに提出された。

 条例については、議連幹事長の関政幸議員が「急いでも1年はかかる」との見通しを示したうえで、「県としてできることを検討し、前にすすめていくのは議連の総意である」と語った。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校が最も多かった2017年度 なぜ不登校は増え続けているのか

494号 2018/11/15

佐世保市の子ども育成条例に「愛国心」記載

198号(2006.7.15)

子どものシェルター名古屋で開設

198号(2006.7.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

494号 2018/11/15

文科省の調査によると2017年度に不登校した小中学生は14万4031人。5...

492号 2018/10/15

うちの子が、ある日突然、ふたたび学校へ行き始めましたが(中略)再登校を機に...

491号 2018/10/1

棋士ならば頭のなかで100手以上も先のことを考えることができます。しかし的...