不登校新聞

199号(2006.8.1)

大切なことは?と問いかけた不登校の息子【わが家の場合】

2018年11月06日 15:33 by shiko

 

 私には24歳と23歳、18歳の子どもがいる。

 二人を年子で生み、慣れない育児に四苦八苦しながらも、専業主婦として親子4人、いつもいっしょに公園で遊んだり旅行へ行くのを楽しみに毎日過ごしてきた。

 そして生まれた末の息子。前から子どもが3人ほしかったので、願いはかなったけれど、もう育児だけに専念できなかった。

 自分の歳もあって、「このまま子育てだけで終わりたくない」というあせりもあったし、もともと持っていた性格が疼き出したのかもしれない。

 子育てを通してPTAやサークル活動など、いろいろな体験をしていくおもしろさも知ってしまった。それでも子どもを連れて活動できているあいだはよかったが、NPOの活動に関わるようになって、充実感とともにそれなりの責任も感じるようになった。

 その結果、忙しさにかまけて子どもの心に寄り添えず、結局、末の息子には寂しい思いをずっとさせてしまった。中学で不登校になってから、息子が不安なときや苦しいときそのことを責められた。

 

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