不登校新聞

198号(2006.7.15)

ひきこもり矯正で死者“アイ・メンタルスクール事件”を受け緊急集会

2018年11月06日 15:09 by shiko
2018年11月06日 15:09 by shiko

 ひきこもりの若者「更生」施設“アイメンタルスクール”で、東京都から連れてこられた男性(26歳)が死亡した事件(2006年4月18日/名古屋市)について、06年7月9日、名古屋市国際会議場にて、緊急シンポジウムが開催された(主催・「アイメンタルスクール事件」を考える愛知の会)。

 シンポジウムでは、ジャーナリストの伊藤智明氏が事件経過を報告した後、芹沢俊介氏(評論家)、高岡健氏(精神科医)、本紙理事の多田元(弁護士)、高木ひろし氏(愛知県議員)、鈴木美登里氏(名古屋オレンジの会)が、それぞれ、事件についての見解や、「引き出し業者」の問題について、ひきこもりへの見方についてなど、意見を出し合った。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

物議を醸した東近江市長の発言 不登校の歴史から考える差別や偏見に立ち向かうために必要なこと

614号 2023/11/15

いじめがきっかけで不登校に 学校と生徒で「認知差85倍」の理由【全文公開】

613号 2023/11/1

「不登校に至る重大ないじめ 大半が見過ごしのおそれ」不登校支援団体らが記者会見で訴えた問題点と改善点【全文公開】

613号 2023/11/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

615号 2023/12/1

今回は障害や気質によって髪を切るのが苦手な子どもに寄り添う「スマイルカット」の…

614号 2023/11/15

「学校や会社とつながることに必死だった」。今回は、不登校の子どもと親の会「Sw…

613号 2023/11/1

児童文学作家・こまつあやこさんのインタビュー。こまつさんは今年4月、高校を中退…