不登校新聞

197号(2006.7.1)

高校進学に伴い姉妹とも身体に症状 危機を乗り切った原則とは

2018年11月27日 16:55 by shiko



 現在32歳の長女は中学2年のとき不登校になりました。

 私たち夫婦は、先生や友だちに迎えにきてもらう、車に押し込んで連れて行くなど、まさに「首縄時代」のやり方で学校に戻そうとしましたが、長女の体調はさらに悪化、3年生に入るとほとんど登校できなりました。

 これでは高校は無理ということで、留年し次年度の受験に備えることにしました。しかし、長女の生活はメチャメチャになってしまいました。

 私たちは高校進学へのこだわりが長女を追いつめたことに気づき、そのこだわりを捨てました。

 すると、親の気持ちがすっと楽になり、自然に子どもとやさしく接することができるようになりました。それで長女は安心感を持つことができたのでしょう。コミュニケーションも回復して、長女は急速に元気になっていきました。

 たしかに、ほぼ全員が高校に進学できるのは、社会の進歩にちがいありませんが、高校に行くのが当たり前で、「そこから外れたら子どもの人生はおしまい」という考えも根強いようです。

 しかし、「十五の春にかならずどこかの高校に行かなければならない」という考えから親も本人も自由になれば、大半の「不登校問題」は解決すると思います。

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