不登校新聞

197号(2006.7.1)

本物の学びを子どもが手にするために【居場所スタッフの仕事】

2018年11月22日 11:13 by shiko
2018年11月22日 11:13 by shiko

 私がスタッフをしている「NPO法人フリースペースたまりば」は、15年間、川崎市高津区を拠点に活動しています。

 今年度からは指定管理者として、『川崎市子ども夢パー』(川崎市子ども権利条例により設置された青少年施設)および『フリースペースえん』(不登校・児童生徒の居場所)の管理・運営を行なっています。

 『フリースペースえん』には、異年齢の人たちが毎日平均30~40人通ってきています。


それぞれにとっての居場所

 「居場所」に求められる要素で一番重要なのは、その人にとって「安心を手に入れることのできる場」であるか、どうかということです。

 この記事のなかで扱う「居場所」の定義はフリースクール・フリースペースのことを指していると思いますが、学校や地域・家庭の中に、その人の「居場所」を見つけている人もたくさんいます。

 大事なことは、その子にとっての「最善の利益は何か?」ということです。自分が安心して過ごせる「居場所」を必死に探している子どもたちには、一つでも多くの選択肢が社会のなかにあることが望まれます。

 私たちが運営している『フリースペースえん』は、何らかの理由で学校や地域・家庭に居場所を見出せなかった子どもたちの選択肢の一つとして、必要な「居場所」になっているのです。私は、そんな「居場所」で仕事をしています。

 

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