2006年6月24日、奈良市で「緊急県民集会~もう一度考えよう、奈良県少年補導条例~」が開かれた(主催・奈良弁護士会)。
7月1日の施行を目前に控え、弁護士会、不登校の親の会、県議会議員、学校関係者など市民が集った。奈良県少年補導条例は、全国で初めて補導について定められた条例。
緊急県民集会では、基調報告とリレートークなどが行なわれた。基調報告をしたのは奈良弁護士会。法案発表からこれまでの経過報告と問題点の指摘がなされた。
続いて県内の高校生、中学校教諭、県議会議員、不登校の親の会代表者が壇上にあがり、リレートークを展開。警察権限拡大への懸念など、意見が出された。
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