学校でつまずかない人生。タイトルにドキッとした方にはぜひ手に取っていただきたいの1冊が季刊誌『おそい・はやい・ひくい・たかい』の通算100号です。
じつはこれ、20年前の創刊号で取り組んだ『学校でつまずく人生』に対するアンサー企画なんです。
1998年と現在を比べると、不登校児童生徒数は約2万人増えました。
この間、不登校に対する社会の認識はたしかに高まりましたが、かたや不登校の子どもや親の思いはどうか。
「学校に行かなければ、お先真っ暗だと思っていた」「学校へ行ってくれれば楽なのに」など、学校と人生を重ねるがゆえに生まれるつらさは、さほど変わっていないようにも感じます。
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