2006年4月18日午前8時ごろ、名古屋市のひきこもり者更生施設「アイ・メンタルスクール」(杉浦昌子代表理事)で、入寮者の男性(26歳)が変死した事件が波紋を広げている。
報道によると、男性の死因は腕や足の打撲による外傷性ショックで、両手両足首には、手錠で拘束された際に暴れてできたとみられるアザや擦り傷のほか、死亡の数日前からの古い傷を含む打撲痕や内出血があった。
現場検証では、手錠など数種類の拘束用の道具が発見されている。
同代表理事は、「暴れる男性の自傷行為や他の生徒たちへの暴力等を制止する目的でやむなく使用した」と、拘束器具を用いたことを認めている。
愛知県警は、逮捕監禁致死容疑で、同代表理事と職員らを立件すると伝えられるが、事件の報道後、同スクールでは退寮者が相次いでいるという。
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akihabara
一般公開 生活保護費横領目的 勝手に名義利用 監禁部屋は示談室 ...