不登校新聞

193号(2006.5.1)

青少年条例の問題点(下)

2018年12月18日 17:23 by shiko



 さて、彼氏が警察に逮捕され、自分も補導された花子さんの話(第1回目)の続きです。

 その後、花子さんのお父さんが警察に通報したことがわかりました。お父さんは、いつも子どもが親の思いどおりにならないことを、憎々しげにののしっていました。

 酒くさい息で、「昔は子どもは親のいうことを聞いたものだ」「おまえは誰のおかげで飯を食わしてもらっていると思っているんだ」といやみを言ってきます。

 学校では「先生、ビシビシ叱ってやってください」と言っているし、最近では「こんなことをしていると、警察に補導してもらうぞ」とすごんでいました。

 お父さんが、子どもが思いどおりにならないことを恨んで、警察を使って復讐したのです。

 今までは花子さんはお父さんのことを「こまった人だ」と思っていただけでしたが、この事件で、花子さんとお父さんのきずなは完全に切れてしまいました。

 お父さんは今でも「おまえが言うことを聞かないからだ」と言っています。

 

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