不登校新聞

192号(2006.4.15)

認定こども園法案、今国会で成立か

2019年01月08日 16:07 by shiko
2019年01月08日 16:07 by shiko



 幼稚園と保育所を一体化した総合施設「認定こども園」の整備に向け、新法案が国会へ上程された。

 可決すれば2006年年10月から施行される。管轄の文科省と厚労省は、施行直後から全国約1000施設の認定を見込んでおり、待機児童対策になると考えている。

 しかし、保育団体や自治体連合団体から「保育水準の質が低下する」「将来的には運営補助費削減を目的とした幼保一元化につながる」といった懸念の声があがっている。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

1週間で利用者4万人超「学校を休ませるべきか」と悩む親の助けとなるチェックリストが無料公開【全文公開】

610号 2023/9/15

「不登校でも居場所はある」60秒の動画が伝える希望

609号 2023/9/1

「登校を目標にしない」国の不登校支援方針、保護者の56%が知らず 学校現場での認知不足が課題に

608号 2023/8/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

611号 2023/10/1

小学生を中心に高い人気を誇る『かいけつゾロリ』シリーズ。35年以上このシリーズ…

610号 2023/9/15

「親として余裕を持ちたい」。そう思っていても、忙しい日々のなか気持ちの余裕を持…

609号 2023/9/1

「はみ出してしまう人間のおもしろさが好き」と語るのは、従業員全員が若年無業者と…