不登校新聞

499号 2019/2/1

「先生だってたいへんなんです」精神疾患で休職する教員の実情は

2019年02月01日 10:10 by koguma



 17年度、精神疾患を理由に休職した公立学校の教員は5077人と、4年ぶりに増加したことが文科省の調査でわかった。

 病気休職者全体の65・1%を占め、この10年でもっとも高い割合だ。精神疾患による休職教員は、92年度には1111人だったが、08年度には5000人を超えた。以降、毎年5000人前後で推移している。

 学校種別で見ると、「小学校」2333人、「中学校」1384人、「高等学校」742人だった。在職者数全体の割合を見ると「小学校」0・57%、「中学校」0・59%、「高等学校」0・40%だ。

 職種別にみると、「教諭等」が4681人。「養護教諭等」132人、「主幹教諭等」80人と比べても、担任などを持つ現場の教員が突出して多いことがわかる。

 休職期間で見ると、「6カ月未満」1697人(33・4%)がもっとも多い一方、「2年以上3年未満」598人(11・8%)、「3年以上」71人(1・4%)となっており、休職期間が長期に及んでいる教員が1割以上いるのが実状だ。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

文科要請「2月中に登校してない子に面会を」、面会相手は先生以外も可

501号 2019/3/1

「小児医療に警鐘」市民の人権擁護の会

195号(2006.6.1)

自殺防止対策基本法案、大綱発表

195号(2006.6.1)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

504号 2019/4/15

千葉県習志野市で行なわれたシンポジウム「私にとっての不登校」では、不登校経...

503号 2019/4/1

幼稚園から小学校の低学年まで不登校。現在はリクルート社で不登校の子らへの学...

502号 2019/3/15

小学4年生の夏休み明けから不登校になり、学校復帰を焦るなかでひきこもりも始...