全国の児童相談所で子どもの虐待件数が激増しているなかで、平成16年児童福祉法一部改正(59条の4)により、政令で中核市として児童相談所を設置する市に指定された石川県金沢市と神奈川県横須賀市が、2006年4月1日から新しく児童相談所を開設する。
これまで児童相談所は都道府県と政令指定都市が設置し、全国208カ所だったが、金沢市と横須賀市の2カ所を加えることになる。
04年、神奈川県の児童相談所虐待相談処理件数は1482件で前年比178件増。石川県の児童相談所では170件で前年比18件減となっている。
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