不登校新聞

189号(2006.3.1)

ひといき

2019年03月28日 10:57 by shiko



 家族って何だろう、と思った。

 ひとり暮らしをするようになり、家族と距離がとれたことで、少し素直に家族と話せるようになった気がした。

 家族、というなかに生活が丸ごとあると、とても苦しい。一番身近だから、何でもわかってくれるようで期待して、かえってこじれてしまう。それが、離れてみられるようになり、寂しさと同時にすっきりした。

 そうしたら今度は、自分たちの子どもが産まれてくることで、自分が別の家族をつくっていく。なんとなく、家族という「しがらみ」をつくっていくような気がした。家族という箱を。

 とりあえず今は、細かいことは考えず、お腹から出てくる彼を待っているのだけれど。(大阪編集局・町田道代)

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「親や家族に捨てられた」ひきこもり当事者の生の声を聞く【書籍紹介】

522号 2020/1/15

有名人に会えて感激、東京ゲームショウ2019レポート

522号 2020/1/15

法の誕生を本で知らせよう 不登校の歴史vol.522

522号 2020/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...

521号 2020/1/1

テレビや音楽活動で活躍するりゅうちぇるさん。学校で苦しんできた自身の経験を...

520号 2019/12/15

不登校経験はないものの、小学校から高校まで、ずっと学校生活に苦しんできたと...