不登校新聞

189号(2006.3.1)

ひといき

2019年03月28日 10:57 by shiko



 家族って何だろう、と思った。

 ひとり暮らしをするようになり、家族と距離がとれたことで、少し素直に家族と話せるようになった気がした。

 家族、というなかに生活が丸ごとあると、とても苦しい。一番身近だから、何でもわかってくれるようで期待して、かえってこじれてしまう。それが、離れてみられるようになり、寂しさと同時にすっきりした。

 そうしたら今度は、自分たちの子どもが産まれてくることで、自分が別の家族をつくっていく。なんとなく、家族という「しがらみ」をつくっていくような気がした。家族という箱を。

 とりあえず今は、細かいことは考えず、お腹から出てくる彼を待っているのだけれど。(大阪編集局・町田道代)

 

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