不登校新聞

189号(2006.3.1)

世界王者・秋元正行が語る、ルービックキューブの魅力

2019年03月28日 12:13 by shiko



 世界大会。その道の達人たちが肉体の限界に挑戦し、神業を披露して、われわれを魅了する。ルービックキューブにも世界大会があることを知った。すさまじいスピードでキューブを完成させ、秒単位で競い合う、神業の世界がある。

 2005年世界大会では、2部門で2人の日本人が優勝している。その世界王者の一人、秋元正行さん(40歳・医師)にルービックキューブの世界について、お話をうかがった。

* * *

 秋元さんは医師として働くかたわらルービックキューブ競技者として、03年世界大会「(縦、横、奥行きが)4列部門」「5列部門」優勝。05年世界大会「2列部門」優勝。

 「5列部門」日本記録保持、という実績を持つ。日本ルービックキューブ協会の会長としても活動されている。

 そもそも秋元さんのキューブ歴は、中学3年生ごろ、友だちにルービックキューブを貸してもらったのが始まりだった。

 「最初はどうやってそろえるのかわからないし、全然うまくいかなかったんだけどね。その後、教えてもらいながらでしたけど、のめりこんでいきました」。

 1978年、エルノー・ルービック氏により発明されたルービックキューブは、世界的なブームを巻き起こしていた。日本に登場したのは1980年。わずか8カ月間で400万個が販売されている。

 そのブームに乗って81年第1回全日本キュービスト大会が開催された。当時、まだ高校生だった秋元さんも参加し5位入賞、同年の第2回大会では4位にと、実力を高めていった。

 そして82年に、記念すべき第1回世界大会が開催された。3列のルービックキューブを22秒95で完成させるなど、多数の世界記録が樹立され盛会に終わった。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「親や家族に捨てられた」ひきこもり当事者の生の声を聞く【書籍紹介】

522号 2020/1/15

有名人に会えて感激、東京ゲームショウ2019レポート

522号 2020/1/15

法の誕生を本で知らせよう 不登校の歴史vol.522

522号 2020/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...

521号 2020/1/1

テレビや音楽活動で活躍するりゅうちぇるさん。学校で苦しんできた自身の経験を...

520号 2019/12/15

不登校経験はないものの、小学校から高校まで、ずっと学校生活に苦しんできたと...