不登校新聞

504号 2019/4/15

再開したフリースクール検討会議 不登校の歴史vol.504

2019年04月11日 11:37 by kito-shin

 2015年12月22日、議員連盟の座長が馳議員から丹羽議員へ変わったのと同じ日、不登校に関して重要な文科省の公式会議が開かれた。第6回「フリースクール等に関する検討会議」である。

 この検討会議は、同年1月30日に第1回を開催、学校外の教育に、制度的な何らかの道を拓く熱い期待のもとにスタートしたが、確保法審議が議員立法で始まり、4月14日に第4回を開催したあと、休止状態となっていた。

 なぜなら、もし法律が成立したら、会議決定より法律が強いからである。会議では、法律をもとに、どう充実させるかはできるが、法律を越えることはできない。そこでしばらく様子見、となっていた。

 しかし、9月成立もならず、馳さんは大臣になられ、法案のゆくえが不透明になっていたこの秋、市民の側からも「あの会議はどうなっているの?」という声が委員をやっている私のところにいくつも寄せられた。

 それを文科省に伝え、それが功を奏したのかは定かではないが、ひさしぶりに開かれたのが第5回会議で、11月19日のことだった。じつに半年ぶりであった。

 第5回会議では、文科省が初めて行なったフリースクール調査の報告があった。今ではあちこちで引用されているが、474団体へアンケートを送付し、そのうち319団体から回答があったものだ。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「親や家族に捨てられた」ひきこもり当事者の生の声を聞く【書籍紹介】

522号 2020/1/15

有名人に会えて感激、東京ゲームショウ2019レポート

522号 2020/1/15

法の誕生を本で知らせよう 不登校の歴史vol.522

522号 2020/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...

521号 2020/1/1

テレビや音楽活動で活躍するりゅうちぇるさん。学校で苦しんできた自身の経験を...

520号 2019/12/15

不登校経験はないものの、小学校から高校まで、ずっと学校生活に苦しんできたと...