不登校新聞

504号 2019/4/15

中学校も休みがちに【不登校からの母親日記】

2019年04月12日 11:07 by kito-shin

連載「不登校からの母親日記」vol.11

 小学校で不登校をした娘は、なんとか中学1年は登校を続け、2年生に進級した。

 しかし、クラス替えがあり、女子どうしの小さないさかいが起こり始めたようだった。するとポツン、ポツンと学校を休むようになった。

「また学校に行かなくなるのかな」。

 母親の勘は当たる。気になることがあると学校を休む方程式ができ上っているようだ。

 1年生、2年生と担任は変わらず、娘のことを理解してくれていた男性教師だった。放課後、時間をつくって欠席している娘に会いにきてくれた。

 それなのに娘は「会いたくない……」と言う。そう伝えると「わかりました。娘さんが会いたくないというなら、その気持ちを尊重します」とさわやかに言い、さっと玄関を立ち去った。

 申し訳なかったが、娘に無理強いは禁物だ。ここ数年、私が学んだことのひとつだ。

夫に相談すると

 学校へ行かなくなるのは、気になることがあるとき、つらい思いをするとき、がんばらなくては乗り越えられないことがあるとき。

 こういうことを避けようとする娘を目の当たりにして、こんなことで世の中に出て通用するのだろうかと不安に思った。

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