「今日だけでいいから、学校休ませて」。
6月のある朝、小学5年生の娘が母に懇願しました。戸惑いつつも受けいれた母。ここから始まったある家庭のすったもんだを四コママンガで描いた1冊をご紹介します。
本書には、不登校でよく聞く話、いわゆる「不登校あるある」が多く出てきます。
「親がよかれと思ってカウンセリングに連れて行ったものの、かえって娘がイライラした」「励ますなど母にできることをすべてやってみたのに、夏休みの宿題にはいっさい手をつける気配がない」。
そして、2学期が始まる前夜、娘は宣言します。「私、学校やめるから」。
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