不登校新聞

505号 2019/5/1

爪が半分になるまで噛んでしまう、小2から自傷を続けた私の今

2019年04月26日 11:40 by kito-shin

 つらいときにしてしまう自傷行為。そんな自傷行為が意味するものはなんだったのか。自身の経験をもとに、不登校経験者・カンバヤシユウさんが執筆した。

* * *

 小学校2年生の時、仲がよかったグループ全員から無視される経験をした。そのとき私は「噛み爪」をしていた。

 爪は通常の面積の半分ほどになり、表面も乾燥して白く汚かった。これが私の最初の自傷行為だった。

リストカットや髪の毛を切って

 中学校2年生のとき、先輩に目をつけられ、うとまれた。私はリストカットを始めた。だが友人が手首に包帯を巻くファッションをしているのを見て滑稽に思えてしまい、やめた。

 それならば、と手首ではなく、太ももの付け根を切ってみた。けれど、痛いだけでしっくりこなかった。

 次に自分の髪の毛を切った。これはハサミの通る感触が気持ちよく、どんどん髪を切るようになった。

 高校2年生のとき、大好きだった彼氏からデートDVを受け、殴られてアザや傷をつくられた。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

いじめにより中2で不登校、今も残る私を傷つけた一言と支えた一言

567号 2021/12/1

うつ病には日光浴が効果的だけど注意してほしい当事者への配慮

566号 2021/11/15

社会人で経験した挫折。救いになったのは不登校だったときの自分

566号 2021/11/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

567号 2021/12/1

いじめを受けて中学2年生で不登校。傷つけられた一言と、支えられた一言は、と...

566号 2021/11/15

不登校の子どもに何ができるのか。45年以上、相談を受けてきた心理カウンセラ...

565号 2021/11/1

衆議院議員総選挙をまぢかに控え、本紙では不登校や子ども関連の施策を主要政党...