一年ほど前から訳あって神奈川と秋田を毎月往復しています。東日本大震災の約2カ月後、東北自動車道はまだ路肩に亀裂が残っていて凸凹の路面を走ると身体の浮く感覚がそこここにありました。路面の修復は通るたびに進んでいるのがわかります。

そんななか、震災後の被災地を中心にあらためて多くの人が手に取ったという本の話を聞きました。『夜と霧』(ヴィクトール・E・フランクル著/1946年刊/ウィーン出版)は、以前、私自身を救ってくれた一冊でもあり、先日、ひさしぶりに本棚から取り出しました。



この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。