不登校新聞

511号 2019/8/1

ひといちばい敏感な息子、入園式当日から早くも試された母の決意

2019年07月25日 12:46 by kito-shin

連載「わが家が目指したのはHSCの安心基地」vol.3

 幼稚園の入園を控えた息子のたけるは、敏感・繊細で感受性が高い気質(HSC=Highly Sensitive Child)を持った子です。

 「ママがいっしょでなくては幼稚園に行かない」と言うたける。本人の気質に合った集団生活への移行方法を考えた結果、慣れるまでは親子でいっしょに通園させてもらうことに決まっていました。

 持ち物や式用の服など、準備で入園ムードが高まってきた3月、夫が「最近イヤな夢を見て、起きたときに不安が残って持続する」と言いました。

 内容は、学校で精神的に追い詰められている体験といったもの。

 夫は自分で「たけるが幼稚園に行くイメージが、自身の記憶のなかのネガティブなイメージを刺激しているのかもしれない」と分析していました。

 中学3年生のときに、孤独で不安な不登校時代をすごした夫は、たけると同じように繊細で敏感で、超高感度ともいえるセンサーを持っています。

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