不登校新聞

513号 2019/9/1

教育機会確保法、成立 不登校の歴史Vol.513

2019年08月28日 14:15 by kito-shin

 前号で、教育機会確保法の審議が半年ぶりに国会で再開され、付帯決議が提案された、2016年11月18日の衆議員文部科学委員会について紹介した。

 その際「この付帯決議とともに、賛成多数と採決され」と述べたが、とても感動したシーンがあったので追記したい。

 社民・共産は法案そのものには反対だったから、法の採決は「賛成多数」で決定されるのであるが、「付帯決議」の提案に対しては、傍聴している私の目の前で、両党の議員がぱっと起立したのである。これにはジーンときた。

 のちに議事録を見ると、議長をやっていた永岡委員長が「起立総員」と宣言したことが記録されている。全員が起立したのだった。

 付帯決議には「追いつめないように」など重要なことが述べられており、私も賛成であり、この付帯決議とともに、法が活用されていけば、より安心である。

 4日後の11月22日には、衆議院の本会議が開かれた。

 「いよいよ本会議」と思い、保護者の方々、学生、高等部の子ども、フリースクールスタッフ、市民団体の方々とともに傍聴に行った。

 荷物を預け、傍聴券をチェック、階段をたくさん昇り、傍聴席へ。はるか下のほうに、テレビで見慣れた本会議場の風景が見えた。

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