不登校新聞

513号 2019/9/1

休み明けだからこそ、親の思いを伝えて フリースクール代表の思い

2019年08月30日 14:22 by shiko

連載「すまいる式 子どものわかり方」vol.16

 今回のテーマは、「夏休み明けに思うこと」です。

 「平成27年版自殺対策白書」(内閣府)における「18歳以下の日別自殺者数」のショックは今でも覚えています。9月1日が突出して多いのです。

 不登校の子も、そうでない子も、長期休みが明けることに、とても大きな不安があることが伝わってきます。

 夏休み明けはフリースクールへの相談数が増える時期とも重なることから、私も感覚的にはわかっているつもりでしたが、数値として目の当たりにすると、淋しい気持ちでいっぱいになりました。

 インパクトの大きいこの事実に対して、たとえば『不登校新聞』においても樹木希林さんが「どうか死なないで」というメッセージを残しているほか、多くの著名な方が、生きてほしいといったコメントをさまざまなメディアに寄せています。

 また、ある図書館は「学校が死ぬほどつらい子は図書館へいらっしゃい」とSNSで発信しました。家にいるつらさもあることを思えば、どこかちがう場へ行く選択肢もあることはもっと広まるべきです。

 そして、そんなたくさんの思いが、子どもまで届いてほしいと願っています。誰の声が届くかはわかりません。

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