「安否確認のため、子どもに会わせてほしい」。不登校のお子さんを持つ家庭に、そんな問い合わせが急にくることがあります。
しかも、相手は学校や地域の相談機関。「子どもに会わせてほしい」と強く求められると、親としては驚きますし、とまどうこともあるかもしれません。
こんなとき、親としてどうすればよいのでしょうか。
まず考えるべきこと
この場合、第一に考えるべきは、「どうやって会わせるか」ではなく「どうやって子どもを守るか」ということです。
親としてまずすべきことは、「家で責任をもって子どものことは見ている。元気にすごしている」ということを先方にきちんと伝えることです。
しかし、なかなか納得してもらえないこともあります。「担任と会うことに抵抗があるなら、私がうかがいます」と、教頭先生が勝手に自宅まで来たというご家庭があります。
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