不登校新聞

298号(2010.9.15)

9月25日、千葉県にてシンポジウム「不登校・ひきこもりの体験から学ぶ」

2013年10月10日 15:18 by kito-shin
2013年10月10日 15:18 by kito-shin

゛経験者の話から学ぶ゛


 9月25日、千葉県にてシンポジウム「不登校・ひきこもりの体験から学ぶ」が開催される。「ネモちば不登校・ひきこもりネットワーク」と「千葉・休もう会」の共催。
 
 親の会では、不登校やひきこもりを経験した若者の話や、わが子を支えた親のアドバイスが大きな力になったという声がしばしば聞かれる。そこで、今回のシンポジウムでは不登校・ひきこもりの経験者2人のほか、長年電話相談や親の会に関わり続けている方をシンポジストに招き、さまざまな実体験を聞く機会を設ける。
 
 シンポジストの一人、小林薫さんは中学2年生から不登校。現在はネモネットの通信編集作業に携わると同時に、リユース食器事業を展開しているワーカーズコレクティブ「風車」の活動にも関わっている。そのほか、本紙編集長の石井志昂さんも登壇予定。
 
 親の立場として登壇するのは、山口幸子さん。長年、フリースクール「東京シューレ」で親の電話相談を受けてきたほか、親の会の運営にも中心的に関わり続けている。シンポジウムの詳細については、下記を参照にお問い合わせを。


不登校・ひきこもりの体験から学ぶ
日 時 9月25()
     午後1時半~午後4時半
会 場 千葉中央コミュニティーセンター
5階(千葉)
参加費 一般1500円 会員1000
主 催 ネモちば不登校・ひきこもりネットワーク、千葉・休もう会
連絡先 090-9249-3137(浦島)
     (MAIL)hforporrrx.net

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