不登校新聞

515号 2019/10/1

中学生で自殺未遂までした私を支えてくれた親の一言

2019年10月04日 12:13 by kito-shin
2019年10月04日 12:13 by kito-shin






















【解説】
 漫画に登場した女性ですが、実際には「死にたい」と思うだけでなく、リストカットや自殺未遂をするなどもしていました。彼女自身を追い詰めたのは、学校のいじめでした。

 いじめを受けるということは「人格否定」がくり返し行なわれ、生きる気力すら奪われることになります。

 そんな追いつめられた子どもに、親は何ができるのか。このお父さんのように「喜ぶ」ことが大事だという話はよく聞きます。

 ポイントは「ホメる」ではなく「喜ぶ」です。ホメて育てるのがいいとも言われますが、ホメるってなんだか上目線ですよね。

 そうではなく、親が素直に子どもの行動に喜ぶ。喜ばれて、彼女が感じたのは「生きている気がする」ではないかと思います。

 お父さんの「おいしいよ」は、なんでもない一言ですが、とても大事な一言であり、そのことで本人も前を向いていったそうです。(東京編集局・石井志昂)

■プロフィール……(たなぞの・しょういち)82年生まれ。名古屋市在住。小1より不登校をし、義務教育期間はほとんど学校へ通わなかった。漫画家として、『学校へ行けない僕と9人の先生』(双葉社)、『マジスター 見崎先生の病院訪問授業』(小学館)などを執筆。

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