全国から500名の親・子どもが集う
8月21日~22日にかけて、「登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿in島」が福島県・磐梯熱海で開催され、およそ400名の参加があった。また、あわせて行なわれた「夏の全国子ども交流合宿2010『カピバラ』in島」には、全国から100名の子どもたちが参加した。
初日のプログラムは、子どもシンポジウム「聞いてよ、僕らの気持ち」から始まった。小川はるかさん(埼玉県・14歳)、北原浩和さん(長野県・14歳)、飯村佑太さん(福島県・14歳)、工藤健仁さん(東京都・17歳)の4名が登壇。不登校になったきっかけや、不登校生活ではどうすごし、何が苦しかったか、また何に支えられたのかなど、会場に詰めかけた参加者は子どもの生の声に聞き入っていた。
つづいて、3つの講演が行なわれた。「わが子が不登校になったとき」では心理カウンセラー・内田良子さん、「発達障害と不登校」では精神科医・高岡健さん、「子どもの自己肯定感」では弁護士・多田元さんが講師を務めた。
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