私が所属している不登校新聞の「子ども若者編集部」では、インタビュー取材や記事執筆のほか、大規模なイベントの取材もときどき行なっている。東京ゲームショーやニコニコ超会議などにプレスとして参加し、体験することができるのだ。一般客とちがい参加費は無料。空いているし、いいことずくめである。
そんなイベント参加者の土産話を聞いて、私もぜひ行きたくなったイベントがある。それは、毎年6月に東京ビックサイトで開催されている「東京おもちゃショー」だ。私はかつて玩具メーカーで働いていたこともあり、いまのおもちゃの最前線がどうなっているか、興味があったのだ。編集部内で同行者をつのり、さとし君(21歳)と2名で行ってきた。
東京おもちゃショーは、日本玩具協会が主催する、国内最大規模のおもちゃの展示会だ。全4日あり、前半2日がビジネス関係者向けの「商談見本市」、後半2日間は子どもや家族などに向けて一般公開されている。参加したのは、もちろん「商談見本市」だ。
624号 2024/4/15
タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
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