不登校新聞

372号 (2013.10.15)

声「なにかいい方向に・・・」

2013年10月11日 16:15 by kito-shin


 私は小6で友人とのトラブルから、初めて人間関係がうまくいかない感じを覚え、その後、友人だと思っていた相手からイジメを受けて人生初の裏切りというのを味わった。人が信じられなくなり、学校に行けなくなり、中学校で再スタートを切ろうとしたが、家で寝ていた姉の表情を見て、緊張と不安でいっぱいの自分と比較して行かなくなった。そこから6年ほど家にひきこもった。家族とも会話ができずにテレビゲームとラジオが友だち。虫歯になっても歯医者に行きたくないので鎮痛剤を飲みながらガマンしていたこともある。

 外に出たのは2009年1月1日。なぜだかはわからないが、母親から「初日の出だから見てみない?」と言われ、めんどくさいと思いつつ、外に出た。外に出た自分へのご褒美に、その日はやりたくてしかたがなかったゲームをやった。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

親の対応で救われたこと、傷ついたこと。現役大学生が語る不登校

556号 2021/6/15

発達障害のグレーゾーンかもしれない僕。見つけた生きるヒント

556号 2021/6/15

「握った手がほどけない」不登校の子が登校時に感じた緊張感

555号 2021/6/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

556号 2021/6/15

中学と高校で不登校をした現役大学生2名ののシンポジウム抄録を掲載します(主...

555号 2021/6/1

中学1年生から中学卒業まで不登校していた当事者に話を聞きました。不登校の経...

554号 2021/5/15

生駒知里さんは、ホームスクールで子育てをされているお母さんの一人です。ホー...