不登校新聞

372号 (2013.10.15)

不登校経験者手記「私にとっての通信制高校/良くも悪くも普通の学校」

2013年10月25日 17:23 by kito-shin


 2度目の高校生活は、とても楽しかった。学校から徒歩30秒のところに「アニメイト」があり、オタクな私は同じ趣味の友だちと休み時間ごとに通った。

 文化祭で私のクラスは甘味喫茶をした。黒蜜が足りなくなって何回も買い出しに行ったのがよい思い出。

 なぜこんなにも楽しく感じられたか。それは自分が属していた公立中学校特有の軍隊的教育と反対にある「ゆるさ」に感激したからではないかと思う。

 私のなかで「勉学する場所」ではなく「楽しむ場所」に変わっていった。けれど、楽しいだけの学校なんて、あるはずがない。不登校ではない人だって、いろいろあるのが学校だ。

 私の場合、強迫性障害による症状が出て、授業に出るのがしだいにつらくなっていた。具体的には、ほかの作業をしているときでも、英語や数学の文法が頭の中でエンドレスでくり返されてしまう、というもの。

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