不登校新聞

519号 2019/12/1

小学生の不登校は行き場がない、全国的な課題になってます

2019年11月29日 14:34 by shiko

連載「すまいる式 子どものわかり方」vol.19

 今回のテーマは「小学生の居場所」です。

 子どもが不登校になったあと「(学校の代わりになるような)居場所をどうするのか」ということは不登校支援の主要なテーマのひとつになっています。

 そして、とくに小学生の居場所が少ないということについては、全国的な課題だと思います。

 本紙前号に載っていた、不登校の小学生の保護者である岡﨑さんの話が印象に残っています。

 その記事には、住んでいる地域にフリースクールがまったくないこと、地方の選択肢のなさが書かれていました。

 私が住んでいる町でも同じです。児童館もなく、小さな町営図書室と学校復帰を念頭に置いた適応指導教室があるだけです。

 これでもましなほうで、それすらない自治体がたくさんあります。現実的な問題として、不登校の子どもの受けいれを想定した地域資源がそもそも少ないのです。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校の兄と登校する弟、兄弟の関係をどう支えたら?

539号 2020/10/1

不登校からの進学が不安な方に知ってほしいこと

537号 2020/9/1

子どもの体調不良と不登校の予兆は見た目が同じ。その見分け方は

535号 2020/8/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

540号 2020/10/15

トレーラーハウスを活用した新しいフリースクールが誕生。スタッフの小関翼さん...

539号 2020/10/1

俳優として活躍する佐藤二朗さん。かつては「暗黒の20代」をすごしていたとい...

538号 2020/9/15

戦後から現代へ、歌い手として生き抜いてきた加藤さんにお話をうかがった。