フリースクール、オルタナティブスクール、不登校特例校、教育支援センターなど、一般の学校教育ではない教育課程でやっていく子が増えてきた状況のなか、必要とされるのは、子どもとかかわる“人”である。
これらの機関に共通なのは「学習指導要領どおりでない」ということだ。一般の学校は、国が定めている学習指導要領にもとづいて、教師が教育を行なっている。
教科書も学習指導要領にもとづいて検定され、授業時数、学習内容、学習レベルも学習指導要領にもとづき、多少の工夫をしているにすぎない。
学習指導要領どおりでなく、別の学びをやっているとしたらそれを「多様な教育」と言わせてもらおう。
多様な教育で育つ子をサポートする人材はこれまでの教員養成では合わない。
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