不登校新聞

520号 2019/12/15

祖父母と子供の板挟みにあう帰省、フリースクール代表からの助言は

2019年12月25日 14:22 by kito-shin

連載「すまいる式 子どものわかり方」vol.20

 今回のテーマは「帰省」です。冬休みに特徴的な問題が年末年始の「帰省」だからです。

 この時期は「孫の不登校」について、なんと言えばわかってもらえるのか。祖父母宅へ行きたがらない子をどのように説得すべきか。そんな大きな悩みを抱えている保護者も多いかと思います。

 まず、子ども自身はどう感じているのか。フリースクールを利用している子どもたちに話を聞いていました。

 すると、おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行く楽しみのひとつに「お年玉」があるようです。楽しい正月への期待感は、多くの方が理解できるものではないでしょうか。

 だからこそ、不登校を心配されたり、学校へ行くことを求められたりしても、「ガマンしたりうまくやりすごしたりするんだ」と話してくれました。

 もし、子どもが「行きたくない」と抵抗感を示しているのだとしたら、それほどまでに不安やつらさがある、ということかもしれません。

 「お年玉」と居心地の悪さを天秤にかけるのもおかしな話ですが、子どもにとって、そのような期待感よりもつらさのほうが勝っている、祖父母の家へ行くこと、そもそも外出することを受けつけられないなどの理由があるのでしょう。

 それならば学校と同じように「休む選択肢」があってもよいのではないでしょうか。

祖父母にはどう伝えれば

 もっとも、理想的なのは、祖父母が親子にとっての「居場所」になってくれることだと思います。

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