不登校新聞

521号 2020/1/1

登園をしぶる息子の「これから」が見えた2人だけの川遊び

2019年12月25日 11:57 by kito-shin

連載「わが家が目指したのはHSCの安心基地」vol.12

 たけるは、以前には戻れないことが感じられるようになっていました。

 それでも、幼稚園での「川遊び」は楽しみにしていましたので、私は、先生と保護者で行なわれる、川の草刈りや掃除の作業に参加しました。

 川遊びまでの数日、たけるはもう幼稚園には行かなくなっていました。

 川遊び当日。

 「やっぱりどうしようかな……」、たけるは気持ちも身体も向かいません。

 楽しみだけど、全校生徒参加という大人数での行事なのがブレーキをかけるのでしょう。

もう疲れて心が折れそう

 じつは私も、もう疲れていて、どこかで何かがポキッと折れそう。ことあるごとに、ひとつひとつつまずく。サポートしてもダメなものはダメ。

 たけるの場合はわかりやすく体調に出るし、笑顔が消え失せている。突き放せば深刻なダメージを抱えたり、信頼関係に亀裂が生じてしまうかもしれない。

 あると思っていた道が今、見えなくなっている。たけると話してみました。

私「川遊びは無理に行かなくていいし、エビとか採りたいんだったら参加するし。ママは本当にどっちでもいいんだ」

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