不登校新聞

521号 2020/1/1

小6から学校を休みがちに、そのとき私が考えていたこと

2020年01月21日 14:47 by kito-shin

 今回は川崎春菜さん(仮名・30歳)にお話をうかがった。不登校やひきこもりなどでつらい時期もあったが、現在は少しずつ気持ちが変わってきたという。

* * *

ふつうに憧れて

――不登校はいつから?

 小6からです。4月から始まったいじめがきっかけで休みがちになり、行ったり行かなかったりをくり返しました。12月には「3学期になったらちゃんと行くから」と親に言いましたが、いざ始まると1日か2日で行けなくなってしまって。

 それでも今度は「中学になったら絶対行くから」と言っていました。自分でもそうありたいと思っていたし、家族にも心配をかけたくなかったんです。でも結局、中学校は入学式しか行けませんでした。

 たびかさなる私の「裏切り」に親は怒りました。父には「最低だな」と言われ、母には「もうお母さん、死にたいよ」と言われました。家族中がパニック状態でした。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校経験者4名が綴る。「私はこの言葉に救われ、支えられた」

538号 2020/9/15

過干渉な母との20年、解放のきっかけは夫の一言

538号 2020/9/15

学校の代わりになる場所を4年間、探し続けた末に私が求めたこと

537号 2020/9/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

538号 2020/9/15

戦後から現代へ、歌い手として生き抜いてきた加藤さんにお話をうかがった。

537号 2020/9/1

「ドアの向こうで息子が死んでいたらどうしよう」と不安に思う日もあったという...

536号 2020/8/15

「勉強の遅れ」を心配する声がたくさんの保護者から聞くようになりました。いま...