2019年9月、千葉県の幕張メッセで行われたゲームの祭典「東京ゲームショウ」に子ども若者編集部員のメンバーとともに取材に行ってきた。
東京ゲームショウとは、毎年秋に幕張メッセで行われるゲームの総合展示会で、ゲーム業界のお祭りのようなものだ。開催日4日間のうちで私たちは、ビジネスデイの日に参加してきた。
ビジネスデイとは、業界関係者かメディア関係者だけにもうけられた特別な開催日で、一般開放日よりも参加人数が少なく、短い待ち時間で新作ゲームの試遊が出来たり、会場内を楽しむ事ができるようになっている。
受付を済ませ会場内に入ると、様々なゲーム会社のブースが広がっていて、各会社でゲームの世界観が忠実に再現されていた。
私は数あるゲームの中で、以前から気になっていた「バイオハザード」というホラーアドベンチャーゲームを選んで列に並んだ。
空気銃を使ったゲームは、思った以上に難しくてすぐにゲームオーバーになってしまったけれど、スタッフさんからは「お姉さん、筋いいですよ」と言われ、楽しくプレーすることができた。
一通り会場を見て回り、終了時間も迫ってきたので私はそろそろ帰ろうと出口に足を運んだそのとき、突然通りすがりの一人の男性に目線がいった。
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